30代~50代の方が若返りに求めるもの
美容整形において、顧客が求める要素は年齢によって異なってきます。10代~20代の悩みのトップは二重まぶたなどの目もとに関する問題ですが、30代~50代の方は若返り・アンチエイジングに集中しています。
そして若返り・アンチエイジングの悩みは、顔のたるみ、目もと、ボディ、肌のシミ、毛穴に関して問題を抱えていることが多いです。
若返りのポイント ①顔のたるみ・目もと
年齢を重ねていくにつれ、顔のたるみは徐々に目立つようになってきます。ほうれい線に代表されるシワは次第に深くなっていき、顔のラインも崩れてきてしまいます。鏡をマジマジと眺めて肩を落とされる方も少なくないかもしれません。顔のたるみは、肌のハリを支えている真皮層のエラスチンやコラーゲンといった細胞が年齢とともに減っていくことによって起こる現象です。肌のハリを支えている土台が緩んでしまい、支えを失った肌が重力に負けてしまうわけです。
目もとの老化も、瞼のたるみが主な原因と言えます。目もとの皮膚は顔の肌の中でも特に薄くデリケートなところです。そのため、目もとのたるみやくすみ、目尻のシワなどは目立ちやすく、顔を合わせる相手が受ける印象に大きな影響を与えます。従って目もとを中心に崩れかけている顔のラインを改善し、緩んだ皮膚のハリを回復させていくことで、若々しい表情を取り戻すことが可能となります。
美容整形における手法として、肌の緩みや気になる部分の脂肪を取り除く切開手術が良く知られていますが、現在はメスを使わない美容施術も人気を集めています。サーマクールや糸リフトアップなど、お客様の好みの手法を選べますので、担当の医師と良く相談すると良いでしょう。
若返りのポイント ②痩身
年齢による肌の衰えは何も顔の表面にだけ現れるわけではありません。身体全体でも見られる現象です。身体のアチコチの肌がハリを失い重力に負けてしまうと、ヒップやバスト、ウエストなどのボディラインが崩れてしまいます。気付いたときには「オバサン体型」になってしまったという方もいるのではないでしょうか?年齢を重ねていくと、それに伴い基礎代謝量も減っていってしまいます。基礎代謝量が減少すると、それだけ痩せにくくなり、ダイエットに更なる努力が必要になります。
若々しい身体を取り戻すには、美容整形の痩身コースがお勧めです。自宅で行うダイエットでは、どうしても限界があります。特に痩せたい身体の部分だけ集中して引き締めていくのは、自力ではなかなか困難です。美容整形クリニックではキャビテーションやインディバ、脂肪吸引など、たくさんの痩身施術が用意されており、メリハリの効いた脱「オバサン体型」のボディを目指すことが出来ます。自分でも納得のボディラインになることで、若返りを実感できるでしょう。
若返りのポイント ③肌のシミ・毛穴
若々しい美肌を取り戻すためには、肌のシミの改善は欠かせません。顔の肌の表面にシミがあると顔色がくすんでしまい、表情が老けて見えてしまいます。また、肌にシミが出来る原因は、主に2つあると考えられており、1つは紫外線です。紫外線を浴びすぎると、本来は肌を守る役割を果たすメラニン色素が生成されすぎてしまい、それが肌の奥に沈着しシミの元となってしまいます。紫外線に関しては、若い頃に浴びた紫外線の影響が年齢を重ねたあとに出てくることもあり、どの年代でも注意しなければなりません。肌のシミのもう1つの原因は、「新陳代謝の衰え」です。肌は本来、約28日の周期で表面が入れ替わり瑞々しさを回復します。この新陳代謝の機能が衰えてくると、肌の表面の古い角質が取れにくくなり、その分だけシミやくすみが目立つようになってしまうのです。また加齢による毛穴の開きに悩む方も大勢いると思います。
美容整形クリニックでは光治療やケミカルピーリングなど、肌の新陳代謝の機能を回復させる施術が多数用意されており、シミやくすみ、毛穴をケアすることが期待できます。
まとめ
「若さ」は女性にとって永遠のテーマと言えるでしょう。美容整形における「若返り」は、患者さんに若々しい身体を取り戻していただくとともに、その状態を出来るだけ長く保っていただくことを主眼としているようです。
かつては切開手術が美容整形の代表例でしたが、現在ではメスを使用しない「プチ整形」を受ける方が増えており、美容整形は既に多くの女性にとって利用しやすい身近な存在となっています。肌に悩みをお持ちの方、若返り・アンチエイジングに関心のある方は、まずは気軽に美容整形クリニックに相談してみましょう。