ダウンタイムってなに?

ダウンタイムという言葉を聞いたことはありますでしょうか?手術を行った後に、手術前と同じように体調が回復して普通に生活ができるようになるまでの時間のことをダウンタイムと言います。今回は多くの方が利用している脂肪吸引を中心にダウンタイムについて紹介したいと思います。

手術方法の違いによるダウンタイムについて

美容整形の施術の方法によっては、手術による腫れ、むくみ、アザなどの後遺症が残ります。後遺症が残りますと日常生活に制限がかかり、普段通りに過ごすのが難しくなります。シャワーやお化粧が出来なくなりますと、不便ですよね。

日本で行われている美容外科クリニックでの痩身手術は大別して、切る脂肪吸引と切らない脂肪吸引の2種類が主流となっています。切らない脂肪吸引はダウンタイムのリスクがほぼなく、事故、失敗も少なく、安全重視の方にお勧めできる施術です。一方で、切る脂肪吸引はダウンタイムが大きいです。その分、効果が高くて人気ですが、痩身手術を行う前には医師と術後の症状とダウンタイムなどについてしっかり説明を受けることをお勧めします。

ほかにも、二重切開法やシリコンバッグ豊胸術など、皮膚を切開する施術の大半はダウンタイムが大きいです。

脂肪吸引における部分別の術後の症状とダウンタイム

顔(頬、あごの下)の手術の場合は、頬やあごの下は隠しておくことが難しい部分ですので、術後のむくみや腫れに対して見た目が気になるところです。腫れやむくみが引いて術前と同じような状態になるのに4日から7日くらいかかりますが、メイクをすれば外出も可能になります。見た目がスッキリしたと実感できるようになるには15日から1か月くらいかかると言われています。それと、痛みを気にする方は多いかもしれませんが、術後の痛みはそれほど辛くありません。腫れやむくみがある時期は食事や歯磨きの時に違和感がありますが、しばらく放置すれば自然と違和感は無くなります。

お腹・ウエストを手術する場合ですが、お腹からウエストの脂肪吸引は吸引する範囲が当然広くなりますし、他の部分より吸引する脂肪の量も多くなります。それだけ手術後の痛みや腫れが気になって、動きにくい時期が長くなることもあります。手術後1か月は圧迫下着を24時間着て、お腹を圧迫する必要があることを知っておいてください。痛みやむくみが気にならなくなり、術前と同じような生活ができるようになるには15日から21日前後とされています。手術後1か月は専用の圧迫下着を24時間着用する必要があって大変ですが、約1か月前後でお腹やウエストの細さが実感できるようになりますよ。

太ももの手術の場合ですが、腫れや痛みのなどの辛い症状が落ち着くまでの期間は顔やお腹の脂肪吸引と大きな違いはありません。しかし、太ももは他の部分よりもつらさの程度が大きいと言われています。お腹やウエストと同様に1か月間は圧迫下着を24時間着用しなければなりませんが、22日から1か月前後で普通の生活に戻れるようになる場合がほとんどです。普通に歩けるようになるには1か月前後かかりますが、努力して初めのうちから動くようにするとダウンタイムの期間は短くなりますよ。

そして、ダウンタイムは施術箇所や施術方法だけでなく、ライフスタイルによっても期間に差が生じます。もちろん、個人差も大きいです。仕事の内容によっては長い休暇を取得しないといけないこともありますので、ライフスタイルを含めてしっかりとカウンセリングを受けてください。

ダウンタイムの期間を快適に過ごしましょう。

ダウンタイムの期間を快適に過ごすコツとしては痛み止めの薬を上手に服用して痛みをコントロールすることが必要です。また、術後2週間くらいは回復期間として重要な時期ですので、積極的に水分とたんぱく質を補給することが大切になります。そして、脂肪吸引手術では痛み、腫れ、むくみは必ずついてくるものです。ダウンタイムの軽さを重視する手術方針では効果が少ないとも言われていますので、上手なクリニックと医師を探して出会うことも重要です。